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礼拝堂七号室
三月、青く
三月、青く
錆び付いた線路沿いの小道を通って
君の眠るところまで歩いて向かった
小道を抜け住宅街
寂しくて駆け出す
白い靴の紐解け
転びそうになる
思い出したくないことたくさんあるの
忘れたくはないけれど
でもね知りたいこともたくさんあるの
会ったら教えてくれるかな
君の好きな色の花を摘んだよ
綺麗なんかじゃないけれど
だから何回でも話をしてよ
意味のない言葉も好きだよ
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